念願のペットを飼いました

この7月にペット可のマンションに引越したのを機に、念願のペットをお迎えしました。(唐突)
ミニチュアピンシャーのベニーボーイ(男の子)です、よろしくおねがいします。

せっかくなので、ベニーボーイが我が家に来た顛末を。

そもそも今回の引越し自体、夫が3年前から温めていた計画だった(らしい)。
3年くらい前、夫は起業したばかりで、多少の蓄えはあれど経済的余裕はなかったから、3年後に多少は身銭を増やして仕事も落ち着いてきた頃に引っ越そう、と計画していたとのこと。

夫と付き合って2年程、まだ実家のペット(メスのパピヨン)が亡くなってしまうまでは、二人で揃って地元まで犬に会いに行っていたり、以降も私がことあるごとに「ペット飼いたいなぁ」と呟いていたこともあり、彼は本気で次はペットを飼おうと決めていたよう。

さて計画通りペット化のマンションに引越しを完了すると、翌週の週末にはペットショップ巡りを開始。
当初は里親を探しているような犬を引き取ればいいよね、程度に考えていたものの、ペットショップを覗いてしまうともはや子犬からという思考になっていた。
また、私は犬を飼った経験があるけど夫はないので、せっかくなら子犬から飼ったほうがいいという選択肢に。
(今回は、ただし、もっと余裕ができるようなことがあれば里親だってもちろんいい)

実際ペットを飼ったときを想像してみて、犬を飼った経験がない夫がちゃんと可愛がってくれる犬がいいと思い、子犬選びは一切を夫に委任した。
どのわんこでもいいよ、という投げっぱなしなわけではなく、彼が選ぶわんこなら大丈夫かな、という気もしていた。
ただやっぱり我儘なので、好みじゃない犬種だった場合は多少の難色は示そうかな、程度の考えはあった。

好みの犬種は、昔実家で飼っていたパピヨン(まさかの捨て犬で、妹が真冬にドブの中を這いずりまわってたのを拾ってきた子がパピヨンだった)、ウェルシュ・コーギー・ペンブローク(英国王室のお犬様だあああああ!)、ミニチュア・ピンシャー(見た目がしゅっとしてて好み)、フレンチ・ブルドッグ(B’zのまっちゃんちとおそろいだ!)あたり。
好みといっても嫌いな犬種も特にないけれど、メジャーなチワワ、ダックス、トイプーあたりはなるべく避けたかった。
あと、叔母の家で30年近く代々シーズーを飼い続けてるのでこれもちょっと新鮮味がないからパス。
もうちょっと欲を言うと、やっぱり長毛種は抜け毛やニオイが気になりそうだから短毛に越したことはない、という感じ。

我が家のベニーは、2軒目にのぞいた都内のコジマで売られていた。
時間帯のせいか、彼は他のわんこやにゃんこのほとんどが昼寝している最中、元気にショーケースの中で一人遊びをしながら、のぞきこむと愛らしい目で私達を見上げて近づいてきた。
愛玩犬にとって愛嬌とは最大の武器だ。
夫はひと目で「この子すごくいいなぁ」と気に入った。
私も好きな犬種だし、いつかは飼ってみたいなぁと思っていたからごく自然に気に入った。

その翌週にかけても、他のペットショップを何軒かハシゴしながら気になる子をピックアップしてみたものの、夫の中では8割方そのミニチュア・ピンシャーで決まっていた。(もちろん私も)
毎晩、コジマのHPの例のピンシャーを覗いては、かわいいなぁかわいいなぁとデレデレ眺めながら、まだ売れてないねと確認していた。
初対面の翌々週、「最終確認ね」と件のコジマを尋ねると、そのピンシャーは変わらず元気に我々に愛嬌を振りまいていた。
せっかくなので抱かせてもらうと、小さいけど元気いっぱいに我々の腕の中で暴れまくってくれた。
ここで実は、同じ店にいるかわいらしいメスのコーギーに浮気をして、コーギーも抱かせてもらうと夫の心も揺らいだ。
「その翌日仮申込みをしよう」と決め、実は前夜までどちらにしようかと悩んでいたのだ。

仮申込みをすると決めて3度目にコジマを尋ねると、変わらずピンシャーの子は元気に我々を眺めながら、急にソワソワしだしたらウンチを目の前でしてくれた。
見ないでくれとばかりにチラチラこちらを伺いながら踏ん張る様は、とっても人間味があってよかった。
一方のコーギーは眠たげにこちらを一瞥すると、背中を向けて昼寝をしてしまった。
どちらにするかなんて、明白に答えは向こうから示してくれていた。

そして、ピンシャーの仮申込みに至り、翌週(今週)の月曜に本契約を済ませ、晴れて我が家にミニチュア・ピンシャーのベニーボーイがやってきたのである。
ベニーボーイの日々のことはわざわざ作ったベニーボーイのブログのほうで記録していくとして、いまは省略。

今回、彼を迎えるにあたり感じたことをメモ。
ペットの出会いも、つくづく縁なんだなぁと思う。
実家でかつて飼っていたパピヨンなんてよい例で、冬の寒空の下捨てられていたのを、妹が連れ帰って来て始まった。
(念のため周辺の家に逃げた子犬はいないかと確認してみたけど、そんなお宅はなかったのでうちで飼うしかなかった。)
ペットショップを訪ねる場合、前例に比べたら多分に能動的だし、あまり運命的でもないけれど。
ただ、3回訪ねたタイミングで3回ともちゃんと起きていて、かわいらしくこちらを認識して愛嬌を振りまいていたのはこのベニーボーイしかいなかった。
子犬も人間の赤ちゃんと変わらずよく寝るもので、一日の半分以上は寝ている(通常)。
店の滞在時間のほんの数十分という短い間で、最初から最後まで寝ていたら、顔すらちゃんとわからないケースだってある。
じゃあまた、と出直して確認しに行くほど固執していなければそれっきりの縁がたくさんあるし、そういう場合のほうが多いだろう。
他のわんこがやたら寝ている中で、実に訪ねた3回とも起きていて愛嬌を振りまいて目を合わせることができるだけでも、十分に縁があると思っていい。

あとは、フィーリング。人間と同じだ。
ほんの数分しか気に入ったわんこを見なくても、なんとなく、この子がうちに来たら我が家に馴染むだろうかと想像する。
彼(または彼女)が我が家に馴染んでいることが想像できればOK。
なんともリアリティがなかったり、違和感を感じたらやっぱり違う。
こればっかりは、犬種の好みでは括りきれない部分だから、全然興味なかったのになんだか気に入っちゃった!となる。

ベニーボーイは夫がまずその愛らしさに惚れて、私もシンプルに「かわいいねぇ」と気に入って、お互いにもう「あの子がうちにくるんだ」とわかっていた。
タイミングのよさとフィーリング、どちらも問題なかった、とても好ましい出会いだったと思う。

もろもろの契約を済ませ、必要なものを買っていざ我が家にベニーボーイを連れて帰るにあたり。
ペットショップの店員さんが、いろいろ注意してくれた。
・連れて帰るとまず、新しい環境に慣れなくてひどく鳴いたりする場合がある(1週間くらいは)
・そして食欲減退で食が細くなったりする場合がある、下痢をすることも
・大きな音に敏感で、インターホンで吠えるかもしれない、この場合は飼い主が帰るときもインターホンを鳴らすなどして慣らした方がいい
などなど。

さぁ前途は多難かも、と家に帰ると、これがこれが驚き。
ベニーボーイの肝の座りようときたら。
連れ帰る際にケージに入れた状態で車に乗せたんだけど、始めの15分程はギャンギャンしてたものの、程なくおとなしくなってぬいぐるみで遊びはじめたのだから、図太いなぁと感心した。
(その前に車酔いしなかったのが大変高ポイント)
家につき、ケージを組み立てている間も、おとなしくハウスの中で待っていた。
ケージができて中に放してやると、程なく馴染んで走り回った。
その夜は暴れ疲れたのかさっさとハウスで寝てしまうと、翌朝からはもりもりごはんを食べ、うんちもおしっこももりもりした。
下痢になることもなく、食が細くなることもなく、インターホンにも掃除機にもビクともせず、遊んでやるとこれでもかと暴れ回る。
外に出せとキャンキャンしても無視をしていると、さっさと諦めて一人遊びを始めるかハウスに入りふて寝をする。
ペット屋さんから注意されていたような不安要素は一切なく、むしろこいつ図太いな!と感心するような馴染みっぷり。
彼が我が家に来てから5日がたつけど、日に日に図々しく気が強くなっていくばかり。
それどころか、目やにも耳の中も嫌がらず拭かせてくれて、元気すぎて強気すぎる点を除けばとてもよい子だ。
ミニチュア・ピンシャーは利口だという前知識はあったものの、こんなにも地頭がよくて図太いものなのかなぁと驚いてる昨今。

まだ生まれて2ヶ月ちょっとの小さな家族と、これから末永く楽しくやっていく所存です。

ちなみに、名前のベニーボーイまたはベニーは、私がいま一番執心しているSHERLOCKからもらいました。
3年前なら”まっちゃん”、3ヶ月前なら”ごうちゃん”だったけど、このベニーって名前、赤毛のひょろっとしたピンシャーにぴったりではないでしょうか。(親馬鹿)

…子犬のベニーが落ち着いたところで、そろそろまたSHERLOCKのテキスト再開したいな。


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