SHERLOCK S1E2 死を呼ぶ暗号 (1)

=================================
SHERLOCKがすごい!とんでもホモだ!と生きるのが辛い感想文。
超ネタバレ注意。
シーズン1のエピソード2「死を呼ぶ暗号」について。
=================================

SHERLOCKシーズン1のエピソード2「死を呼ぶ暗号」は、まだ出会って間もない頃の事件だと思われ、イチャイチャもあまりない。(そればっか期待してるわけじゃないけど)
ただし、序盤に少しずつお互いへの理解や干渉が深まっていく過程は見て取れるので、そこらへん要チェックや!

===

スーパーでカードが使えないジョン、どんだけ貧乏なんだ!
ジョンがいきなり貧民展開なので、シャーロックと同棲ならぬ同居生活を始めて間もない頃だろう。
それにしては、エピソード1に比べて随分髪が伸びてるジョン。
この伸び方だと出会いから2ヶ月近くはたってるんじゃないかな。(推測)
コメンタリーによると、シーズン1はエピソード3から順番に2、1と撮っていったそうで、少しずつ髪を切っていったとのこと。

一方のシャーロックはおうちで悪漢と格闘、意外と肉体派だよアッピール。
帰ってそうそう「現金ある?」ってご主人様ことシャーロックに金貸してっていうジョンは恥ずかしいだろうなぁ(ゾクゾク)
余裕のご主人様は「(僕の)カードを」って、あっさりカード貸しちゃう。
なかなかクレカって他人に貸せないと思うんだけど、同棲間もないのにジョンをだいぶ信頼してるのがわかる。
エピソード1の最後で、ジョンがこれ以上なく頼りになるとジャッジできたのでオーライっぽい。
ジョンが再び買い物から帰ってくると、ご主人様が勝手にPCを使っている(パスワードは推理でハック)、自分のPCは寝室にあるから面倒らしい。
すごい、ジョンのものは僕のものメソッド、ジョンは僕のものだから当然だねしょうがないね。

J「仕事を探す」
S「退屈だ」
J「(お金を)少し貸してくれ」

あ〜〜〜ジョン、また惨めだなぁ。(ゾクゾク)
恩給しかないとはいえ、年下の同居人に金の無心をするのはさぞ屈辱だろう。
悔しいかな、頭脳はともかく経済的にもご主人様に頭が上がらなくなってしまう
貧しさは人を荒ませるから、ご主人様はさっさとジョンをちゃんと養うべき。
(クレカを渡せる時点で養う気マンマンくさいけど。)
ジョンをスルーして「銀行へ行く」と出かける探偵、追いかける忠犬。
「行く」「行かない」の問答がないから、コンビになって何度目かの事件かはわからないけれど、既に何かしらの案件が発生したらジョンも随行するのが常になっているのがわかる。

クライアントは、投資銀行に務めるシャーロックの大学時代の知り合いセバスチャン。
8年ぶりに会う知り合いに、ジョンを「【友人】のジョン・ワトソン」と紹介する。
ジョンは「同僚だ」と訂正し、セバスチャンは「フレンド!?」と驚く。
セバスチャンの反応から、シャーロックは少なくとも大学時代は(も)友達がいないことがわかる。
エピソード1ではレストレード君に「【連れ】のワトソン医師」と紹介していたから、随分な格上げだ。
ただし、ジョンは「友人」とは思ってないようでつれない訂正をしちゃう。
ご主人様の面目丸つぶれだよ、ジョン空気読め。
ご主人様としてはちゃんと友人と思っているだろうし、昔の知り合いに友人ができたぞって見栄張りたかっただろうに…!
「月に2回は海外旅行に?」
と、いつもの調子で推理を始めるシャーロックに対し、
「大学時代も彼はよく奇術をやってた、ひと目で人の生活を当てる、嫌がられてたよ」
と呆れ顔のクライアント。
「奇術じゃない」と否定するシャーロックの推理は、これまで多くの周りの人達にとっては奇異なものとして扱われてきたことがわかる。
ジョンは、おそらくご主人様の学生時代の“周りから好まれていなかった”昔話を「わかるー」と思いつつ聞いてただろう。
「どうしてわかる?」
「君の秘書とおしゃべりして知った」
と嘘をつくシャーロック、これ以上推理をひけらかしても無意味だと踏んだのか。
ここでジョンは「?」ってなる、観察内容を知りたかったはずだ。

依頼内容は、昨夜の侵入者の侵入経路がわからないから警備の穴を見つけてくれというもの。
前金と解決後の報酬を提示されるも受け取らないご主人、わらをも掴む思いで小切手を受け取るジョン、超必死、かわいさ。
(ジョンにとっては死活問題だから、ご主人様はもっと犬を養う意識を強く持ってください。)

シャーロックの推理が気になって仕方ないジョン。
「どうしてわかった、秘書に聞いてないだろ?」って聞いちゃう。
ジョンは、誰もがウザがるご主人様の見事な推理を聞きたくてしょうがない
自覚はしていなくても、十分にシャーロックの卓越した頭脳と観察・洞察力の虜になってる。

ヴァン・クーンの部屋に侵入するため、上の階の住人に下の階のものです…と演じて騙すご主人様。
ジョンは、ご主人はこんなこともできるんだ、とますます魅了されていったことだろう。
(ジョンの反応は描かれていないけど)
部屋の外で待ちぼうけをくらうジョン、「僕も入れてくれ」って冒険に参加したくてウズウズ、お預けプレイは我慢できない。
ヴァン・クーンは寝室で死んでいて、ジョンはやっと現場検証に参加できるも「汚れ物は触りたくないもん」とわがままを言い、自分じゃろくに見もせずにご主人様の推理をそのまま信じるよって言う。
ジョンも大概シャーロックのことを信じ過ぎてる。(まだ一緒に行動してほんの数回だろうに!)
出会いの時に自分の身上をあっさり暴かれてしまったことで、こいつはホンモノだとすっかり信じ込んでしまったんだ、単純で実に愛らしい忠犬。

現場担当の警部に被害者が左利き=自殺ではないという推理をいつものようにまくしたて「続ける?」と、すかさずジョンが
「十分だ」
と止める。
新しい展開だ!興味あるはずなのに!!
ここまで、シャーロックの推理と知性のひけらかしは大概の人を不快にすると学んだジョン。
さらに相手は現場担当の警部で、圧倒的にやり込めてはこの後の探偵活動に支障が出かねない。
ほどほどにしたほうがいいと判断して手綱をひいてみたものの無視、ご主人様ほんと自由人。

医師の臨時採用面接から帰ってきたジョンにお帰りも言わないで
「ペンをくれと言った」
と言い放つご主人様、ジョンは嫁か!そうだ嫁で犬だったな、大事なことだった。
ジョンは僕のものだから僕の手足として自由に動いてくれなきゃ困る、超勝手な探偵様。
って、推定でも出会いから2ヶ月でこの俺様っぷりをぶつけるあたりすごい、遠慮とかまるでゼロ。心開いてるってレベルじゃない。相手が不快になるかもとか迷惑とか一切考えない。(他人の迷惑関係ないのは対ジョンに限らないけれど)

J「いつ」
S「1時間前」(1時間も待ち続けてたのかよ自分で取れよ)
J「出かけてた」

と、ペンをノールックパスするジョン、素敵よ!
ノールックキャッチするご主人様も素敵よ!そういう地味な阿吽やめて!好き!!!

J「面接に行ってた」
S「どうだった?」
J「彼女、いい感じだ」
S「誰が?」
J「仕事が」
S「彼女?
J「仕事だ」

ご主人様、ペンがすぐ来なかったからって嫉妬しないでください。
(うっかり彼女とか言っちゃうジョンもジョンだ、愛すべき単純なおとこのこだなぁ^^)
ジョンはエピソード1で「(シャーロックの男女関係などについて)気にしない」って言ったけど、シャーロックは気になっちゃう。
大事な事件に夢中でそんな詮索することでもなかろうに、意外と嫉妬深いことがわかる。

場面はヤードに変わり「連続殺人だ」と主張するも、担当警部は自殺と片付けようとするのにしびれを切らし、
「僕の言葉を神託と信じれば捜査は早く進むのに」
と言い放つご主人様、本当高慢でヤなヤツだ。
「事件は殺人事件と判明した、5分でいいから部屋を見せろ」
という高圧っぷりすごい、それで入れてもらえるのもすごいけど。

暗号解読のため、ストリートのグラフィックをアーティストの青年(ラズ)に話を聞いているうちに警官がやってきて、ひとり取り残されたジョンは捕まってしまう。
おこおこで帰宅のジョン、指紋採取、調書、裁判所の出頭命令と大変なことになっててマジ哀れ。
一方のご主人様は、例の符号の意味を解読するのに夢中でジョンの濡れ衣なんて心底どうでもいい
「火曜日裁判所に行かなきゃいけない!」って怒髪天のジョンに「そうかい」と生返事のクズ。
私なら殴りかかってる。
「ラズに自白するように言えよ」
って、まっとうに噛み付くジョンだけど、そんなの通じるわけない。
(シャーロックにとっては本当にどうでもいい事なんだ、このどうでもよさがわかる私もクズだけど)
ジョンがジャケットを脱ぐ間もなく「警察で情報を集めて来い」と外に押しやるクズ様、本当に酷い。
ジョンの都合、全く無視。
で、ジョンもジョンで、とりあえずタクシー拾ってヤードに向かっちゃうからダメなの!!
この忠犬、さすがにお人好しすぎる
あれだけの目に遭ってたら「付き合っててらんねぇ!」って放り投げてもいいのに、どうしても事件に関らずにはいられない、スリルを求めちゃう。
やっぱりとんだスリルジャンキーで、多少は自業自得な面もある。
ジョン、これはあなたが望んだ道なのよ…って書いてたら、まさかS3-3に”彼が望んだ道”のとんだ顛末がまとめて襲い来るとは…ああ恐ろしい、製作のモファティスども頭おかしい!(褒めてる)
(ちょうどこれを書いてたのがS3-2見た後くらいで、推敲時はS3-3見た後)

ヤードでのジョン、警部に対し、
「なんであれ僕はあなたの味方だ」
って下手に出る、シャーロックみたく高圧的に証拠品貸せなんて言わない、まともな社会対応がわかってる。
警「彼は傲慢だ」
J「ほかの人はもっとボロクソに言うよ」
本当だよ、この警部よく我慢してるよ…。
だからこそ、ジョンがこんなに低姿勢でフォローしてんだぞ、ご主人様は死ぬまでわからなそうだな!
面倒な警察沙汰があったばかりなのに、フォローに回るジョン、何度でも言うけどお人好しすぎ

スーリンの家に忍び込む際、裏手の階段に飛びついて降ろして登るシャーロック、またもやジョンが取り残されちゃう。(チビだし)
この回ではご主人様はまだまだジョンに冷たい、というかまだまだまだどこまでも自分本位。
また置いてけぼりを食らって怒り出すジョン、意に介されなくて大概酷い扱い。
おこおこMAXで、
「“僕はシャーロック・ホームズ、単独で仕事をする、頭がいいからね”」
と皮肉をこめてモノマネ、僕は相棒なのに、とプンプンしてる。
ジョンの中では「仕事の相棒」という自覚があるのに、肝心なとこで冒険に付きあわせてもらえないのが本当に面白くない、かわいい。
なんだこの冷たい仕打ちは、冒頭でご主人様が「友達だ」って言ったのを「同僚だ」って訂正したからお預け食らわされてんのかな

ラズがやってきて、暗号と同じ落書きを見つけたという。
ジョンはおこおこで「火曜日法廷に出て真実を話せ」って言うけど、意地悪なご主人様に「その話はよせ」って諭される、酷い。
でもわかる、シャーロックにとってその件はいまは全くどうでもいいからね…ジョン、理解して、納得できなくても理解して。ご主人様はクズだから、常識とかそういうの通じないから!

そしてジョンお手柄(たまたまか)、件の暗号の類の落書きを発見。
「電話に出てくれよ!」ってシャーロックの元に駆けてくる、マジ忠犬。
戻ると消されてた暗号、ジョンの頭を掴んで思い出せってご主人様、酷い扱いをなさる。
まだまだジョンがこういう場面では使えない、あてにならないという認識なのがわかる。
「写真撮ったもん!」とジョン、超お手柄。
ご主人様そろそろジョンを許したってよ…。

221Bに帰り、「眠い」と言うジョンを今度はスーリンに会わなきゃと言って連れ出す。
ジョン、家で寝てたっていいのに付き合う。
お人好しが過ぎるとはいえ、なんだかんだシャーロックに伴う冒険に参加したくてたまらないの…ドツボってるの、まだまだ全然気づいてないみたいだけど。

死体安置所でヴァン・クーンとルーキスの死体を警部に見せるため、担当のモリーをおだてるシャーロック。
自分に気があるのをうまく利用する、本当におクズ様。(悪気ゼロ

暗号を説かなきゃ!って被害者達の遺品の本の山から、該当の本を探しはじめる二人。
ジョン、ねむねむなのに参加。寝ろよ…結局参加せずにいられない。
ところで思うに、ここではヴァン・クーンとルーキスの共通の本を探すほうが早かったのでは…?
結局徹夜、ジョンは仕事に出かけるも居眠りで患者をすっ飛ばす。
夜更かしの言い訳がてらサラをデートに誘うとかジョンは元気なおとこのこだな!もっと悪びれろよ!

帰宅したジョンに
S「今夜は出かけよう」
J「僕はデートだ」(女の影)
S「What’s?」(このハァ?って顔。)
J「好きな人と出かけること
S「【まさに僕の提案】だ」
ご主人様いきなり素直に告白、ここまでさんざんツン対応してきてからのデレ攻勢か。
ここ、会話の合間にさらっと流れてるけど問題発言ですよ??
シャーロックが、ジョンを好きだ、と言ったんですよ???
ジョンはジョンでたぶん冗談程度にしか受け取ってないのと、頭の中はデートのことでいっぱいでたぶんさらっと流してしまった
事件絡みとは言え、僕の提案、に、シャーロックがどれだけ親愛の気持ちを込めていたか、にぶチンのジョンは知る由もないんだ、…残念だ!

J「違うよ、そう願う」
そうだね、ウンザリだね、ジョン君ノンケだもんね〜。
S「どこへ?」(聞いちゃいない)
J「映画」
S「平凡で退屈だ」(お前にはな!)
S「これにしろ、一夜限定の公演だ」(チラシしわくちゃすぎる)
J「君の助言はいらない」(間違いない)

なのに、結局ご主人様に勧められた“一夜限りの公演”に彼女候補を連れてっちゃうジョン。
「【友達】の薦めでね、彼が予約してくれた」
ところで、序盤は【同僚】と訂正していたジョンが、ここではシャーロックを初めて【友達】と呼んでいる
同僚というより友達と言ったほうが聞こえがいいからか、それとも…?
この間にどういう心変わりか、いじめられ続けて反省したのか、友達と認識したポイントは不明。
(ここまで基本的にさんざん振り回されて大概ロクな目に遭ってないのに)

そして、中国のサーカス団だとわかりちょっと嫌な予感しただろうジョン、手遅れだ!
J「2名で予約したホームズだ」
「3名で承ってます」
S「僕の分も予約した」
邪魔者キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!(でもちゃんとデート相手の分まで予約してたの偉いぞ)
ガッカリするジョンかわいい、ご主人様を殴っていいぞ!
J「一晩くらい開放しろ」(わかる)
え…なに、夜の奴隷かな????
残念ジョン、君のライフもとい君のすべてがご主人様のものなのだ。

S「組織の刺客が(サーカス団の)中に、この中を調べる」
J「1人でどうぞ」
S「君の助けがいる
ここまでさんざん置いてけぼり食らわせといてこれ、デレ落とし、ご主人様マジ自分勝手。
J「今夜は大事な予定が(怒)」
それでも納得しないジョン、ご主人に必要とされるより(S1-2では)女のケツのほうが魅力的だ!
S「例えば」
J「殺人犯を追っかけるより僕はサラを落としたい」
ジョンが元気なおとこのこで感動するけど、ご主人様の意図通りここに来ちゃった時点で完敗だ!意に介さない探偵様が無敵だ!

中に入ってデート中なのにコソコソする二人。
J「観客が少ない」
S「どうせ副業だ」
J「密輸団って忘れてた」
って、ご主人様なんで背後に張り付いてんの、デートの邪魔はおよしなさいな。
せっかくのデートなのに、ご主人様がいたらなんだかんだで事件がらみの話をしちゃうジョンもジョンだ。
そしていちいち演目の解説もしちゃう、出しゃばらないと気が済まないご主人、超邪魔者だよ〜。

あ〜しかしベネの斜め下角度からの顔すごく冷たくて美しいワ〜。(楽屋潜入時)

そんでシャロが悪漢と格闘のち舞台にふっ飛ばされて登場すると、いざ僕の出番とばかりに悪漢に掴みかかるジョン、ほんと健気。
健気っていうか冒険に参加するのが当然だものね、やっと僕の出番だくらいの気持ちだ。
ここで、ジョンのデート相手のサラもちょっとした勇敢さで悪漢に立ち向かう。
S3-3でジョンの【全ての禍根になる好み】が大々的にドライに暴露されるわけだけど、こうして見返してみると、サラも多少なりともジョンの好みの“危険”な女性であることがわかる。
(ただしサラの危険度などは生まれたてのパンダくらいのレベルで大したことはないけど)
サーカスでのバタバタ後にヤードに出向くと、なぜかサラもついてきてる。
普通ならここでお開き、で一旦彼女を家に送ってくとかするだろうにしれっとついてきちゃうあたり、上記の通りだろう。

そしてなぜか221Bまでついてきてるサラ、「私は帰るわね」と言い出すのも当然。
ジョンはすっかり暗号解読とアジト捜索に意識が向いているのだから。
「帰ってくれ」とにべもないシャーロック、「いてくれ」と頼んでみるジョン。冒険もしたいし彼女ともいたい、欲張りさんだよ!ご主人様は超絶煙たがってるよ!
暗号解読中のご主人様、サラに横槍を入れられて心底ウザそう

ところが、サラのおかげで暗号解読法がわかった途端、
「ジョン」
って、【まずジョンを呼ぶ】の。
この後も何度か目にすることができる(はずだ)けど、すぐに思いつくのがS3-1で臨時でモリーちゃんを相棒にしている時。
何かしらの発見や、わかったぞ!わかんないぞ!という報告は、まずジョンに行うのがテンプレ化している。
モリーちゃんといてもジョンの空耳ばかり聞こえ(あれはホモホモしく酷い描写)、モリーちゃんの問いかけに「わかんないよ、ジョン」とレスポンスして立ち去る、本 当 酷 い
おそらくこの時は「ジョン」て呼びかけてしまったことすら気づいてないだろう。
2年おいてもなお、引き続き「〜、ジョン」が無意識に口をつくあたり、2年間のかくれんぼの間もいちいち「〜、ジョン」ってひとりごとをブツブツ言ってないはずがない。
S1-1の通り、ジョンはシャーロックの知性に無条件に感嘆し、褒め称え、認めてくれる気持ちのよい存在。
何かわかったら、まずジョンの反応が欲しくなって当然。
ゆくゆく、わかってもわからなくても何かにつけては「ジョン、ジョン」と依存度は深くなっていくんだけど。
このテンプレというか習性というか、側にいるのが当たり前ゆえの「〜、ジョン」の第一発目を、このS1-2で拝むことができるのだ。
(この、〜、ジョンを発見したらおいおい追記してくわ)

 

長くなったので、続きはまた次の機会。

One thought on “SHERLOCK S1E2 死を呼ぶ暗号 (1)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。