食費の節約はスーパーで 2015/7/2(10)

ロンドン旅行初日から食費の節約だなんて貧乏臭いけど、物価が高いためある程度メリハリをつけないと結果的に思いがけない出費になるので(私ならなりかねない)、締めるとこは締める心づもりで。

ロンドンの人達は、主に
Weitrose(ウェイトローズ)
Marks&Spencer(マークス&スペンサー)
Sainsbury’s(セインズベリーズ)
Tesco(テスコ)
といったスーパーマーケットで日常のお買い物をしている。
格付け?で言うと、ウェイトローズとマークス&スペンサーが質のよさで勝負、セインズベリーズとテスコが安さが売りという感じ。

ウェイトローズは王室御用達、マークス〜はオリジナル商品に力を入れていて、どちらも質のよいかわいらしいお菓子やお茶等の食料品など、安めのばらまき土産を買うのにぴったり。
セインズベリーズとテスコも、ロンドンの人が日常的に食べているお菓子などが手に入るから、同様にばらまき系を探せる。

ベースキャンプであったラッセル・スクエア駅前には、Tesco Expressという小さいテスコのお店があった。
スーパーよりは規模が小さく、また24時間営業なので、この形態のお店が日本のコンビニとして機能してると言える。
取扱商品もコンビニとだいたい同じで、食品、飲料、お菓子、パン、果物、雑誌、ちょっとした雑貨などだ。

初日の晩ごはんは、このTesco Expressで購入、サンドイッチとダイエットコーラ。
(機内食をきちっと食べていたから、そんなに空腹ではなかった。)

この他に水1Lとパン1個、ポップコーンのお菓子を買ってトータルで£5弱。
水道水はTap Water(タップウォーター)と言って、日本のように問題なく飲めるけれど、硬水なので気になる人は水を買ったほうがいい。
(といっても、ペットボトルも硬水だし、水道水でも全然飲めたので水を買う必要がなかったのが後でわかった)
ペットボトルの水は、1Lサイズが65p程で買える。

この旅では、勝手がわからず「チップとか渡す時用に念のため現金を持っておこう」ととりあえず£200のキャッシュを用意した。
帰国時にキャッシュが残ってしまうと両替にまた手数料がかかるのももったいないため、まずはどんどん現金を使っていった。

ちなみに、ATMで£200引き出すと£20が10枚出てくる。
£50札もあるけど、日本の2000円札レベルに£50は使われていないらしい。
20p以下のコインはさっさと使いきってしまうのがいいとガイドブックにあり、会計時に慣れない小銭を数えてもたつくのも面倒なので、レストランやパブなどでチップと一緒にざらーっと置いてきてしまうのが楽だ。

ロンドンに7日滞在してわかったのは、ロンドン市内だけで言えばほとんどキャッシュレス化されていて、クレジットカードとOysterさえ持っていれば超身軽な街歩きができる。
クレジットカードが使えないのはマーケット(市場)くらいで、マーケットでのお買い物を諦めればキャッシュを持ち歩く必要がないとさえ言える。
他に小銭が必要な場面といえばホテルでのチップだけど、チップを渡すようなドアボーイやポーターがいるようなホテルに泊まらなければやっぱり小銭はいらない。
サービス料が含まれていないレストランなどでご飯を食べたなら、チップ分を乗せた訂正額を伝えればカード決済できるしね、と。
次回ロンドン旅行の際は、本気でキャッシュレスにチャレンジしてみようと思う。
(無謀かしら)

ちなみに、旅の豆知識。
現地でキャッシュを手に入れる方法として、手数料のかからないやり方をスーパーで発見した。
(一般的な現金入手方法として、両替、キャッシング、トラベルプリペイドカード等があるけどいずれも手数料がかかるしレートも高め。)
例えば、スーパー等で£15お買い物したら、£20をカードで決済して、お釣りをキャッシュでくれ、と伝えればいいのだ。
実際この方法をウェイトローズのレジで私の前にいたおばさんがやっているのを見て、「なるほど」と目からウロコが落ちた。

問題は伝え方だけど、
「I pay £●● by a credit card, please give me change in cash」
とかで通じるかな?
(クレジットカードを出して)「I pay £●●,please(give me)change in cash」
でなんとか通じそうかな??
(私の英語力はせいぜい中学レベル)

以上、両替の手間や手数料等を限りなくケチりたい人に役立つかもしれない情報でした。

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