Speedy’sを拝んだだけで胸いっぱいになり、フワフワした気持ちで宿への帰路につく。
来た道を戻るのは味気ないので、別ルートをチョイス。
ユーストン・ロード(Euston Rd)を少し西に歩き、ウォーレン・ストリート駅(Warren Street)がある交差点に出る。
南北に走るトテナム・コート・ロード(Tottenham Court Rd)をブラブラ南下。
ここもダブルデッカーがよく走る大きめの通りで、南のオックスフォード・ストリート(Oxford St)と交差するところにトテナムコートロード駅(Tottenham Court Road Station)がある。
この通りは電気屋さんや雑貨店が多め。
電気屋といっても、いわゆる日本でおなじみの大型家電量販店ではなく商店レベルなので秋葉原に近い。(とはいえ、安いお店が乱立していたりマニアックなパーツ店があるというわけではなく、あくまでも”電気屋が多め”なエリア。)
やっと、念願のTed2広告をくっつけたバスを撮れた。
アンビュランス(救急車)もキャッチ。
うまいこと(?)電気屋さんが写り込んでいた。
ロンドンの街中を走る車は、概ね欧州車とフォード車だった。
パトカーや救急車はほぼベンツ、時々フォード。
これらに負けず劣らず見かけた日本車はさすがのプリウスと時々レクサス。
トヨタの圧倒的プリウス人気はもちろんだけど、たまにコンパクトカーも見かけたのでトヨタブランドはすごい。
次点で日産、ホンダ車をたまに見かけた。
ちなみに、滞在中に見かけた日本車で一番レアなのは三菱のランサー・エボリューション。
ヨコハマタイヤを履いていたので、オーナーはかなりの日本車マニアかもしれない。
トテナム・コート・ロードの西側の路地をさまよいながら空を見上げると、テレコムタワー(Telecom Tower)が見える。
大きさでいえば京都タワーくらいだろうか?そんなに高くない。
911テロ以降、一般公開はされてないそうだ。
まだまだ明るいけど、時間はもうすぐ20時。
通り沿いのお店もどんどん閉店していて、そろそろ宿へ戻る気になった。
ガワーストリート(Gower St)にて。
大英博物館の裏に出た、裏でもきちっとライオンが睨みをきかせている。
ラッセル・スクエアの向かいにあるHotel Russel。
どっしり素敵で、宿泊費もずしっと高そうな佇まい。(シングル£129〜)
いわゆる超高級〜高級ホテルのラインナップではないけど、5つ☆評価で4はつくレベル。
できるなら宿泊費を削りたい旅の私にはちょっとしばらく縁がなさそう。
いつかは悪夢のように宿泊料金が高いロンドンで、1泊くらいは贅沢旅をしてみたいな。(いつかね、いつか…)