ラッセル・スクエアでしばし時間をつぶした後、周辺を知ろうとぐいぐい歩いてみる。
ラッセル・スクエア駅とラッセル・スクエアの間を北に伸びるワーバンプレイス(Woburn Pl)を北上。
カフェやパブ、本屋さん、ホテルなどがあり、大通りではないが賑やかな通りだ。
やがて東西に走る大きなユーストンロード(Euston Rd)とぶつかる。
この通りの向こうにはユーストンバスステーションやロンドンユーストン駅(London Euston)などというちょっとしたターミナル駅があるため、バスがひっきりなしに走っていて交通量も多い。
ダブルデッカーだ!
この奥のほうがバスターミナル。
バス、ひっきりなし。
ロンドンの街は、歩行者用信号はあってないようなものというローカルルールがある(ようだ)。
車はもちろん信号を守るけど、歩行者は歩行者用信号が赤でも車が来ていなければぐいぐい道路を渡る。
パトカーの警官から目に見えるところで歩行者が信号無視をして道路を渡っても、日本のようにいちいち注意されるようなことはないので、歩行者用信号は目安程度の認識なのかもしれない。
(ちなみに、ロンドンの街中は、パトカーや救急車、時々消防車がよーく走っているのに遭遇した。サイレンがやかましいのですぐわかるし、余計によく走っている感がある。)
調子にのって、なんちゃって現地人気取りで道路をぐいぐい渡っていたら2度程ひかれそうになったので、道路を渡るならちゃんと車が走ってくる方向を確認するべし。(普通するわな)
また、ロンドンの交差点は写真のような環状交差点もよくある。
いわゆる横断歩道は日本でお馴染みのゼブラではなく、渡るべきところにLOOK RIGHTまたはLEFTと書かれているので、これにしたがって、右なり左を確認して車がこなかったらぐいぐい渡ろう。
ユーストンロード(Euston Rd)を西へ向かい、ユーストンスクエア駅(Euston Square)にたどり着くと、SHERLOCKの221Bはすぐだ。
ユーストンスクエア駅の交差点を北に、ノースガワーストリート(N Gower St)を少し北上すると、221B、つまり1階にSpeedy’s Sandwich Bar & Cafeがあるフラットがある。
ラッセル・スクエア駅周辺からここまでざっと20分程度、ちょっとした散歩感覚で第一の胸熱ポイントに来れてしまって感動。
ノースガワーストリート(N Gower St)は車通りも少ない静かな住宅街で、お店もとっくに閉まっていて、この周辺をウロウロしているのは私くらいで我ながら不審者丸出しになりながらソワソワと記念撮影。
実在してる!!!!!!!!だけで!!!!感動!!!
窓開いてる!!!!!!!
ドア!!!!!ノブ!!!!!曲がってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
Speedy’sの道を挟んだ向かいのフラット。
S2-E3の冒頭でモリアーティに爆弾が仕掛けられて吹っ飛んだとされてる場所。
Speedy’sの営業時間は月〜金が6時30分~15時30分、土曜が7時30分~13時30分。
これは明日の朝飯はここしかない、と心に決めて、後ろ髪をひかれつつ散歩を続行。
Speedy’sでのブレックファーストの詳細は後日に記載。
2 thoughts on “ロンドン街歩きと初Speedy’s詣で 2015/7/2(8)”