18時過ぎにチェックインを済ませるも、この時期のイギリスはまだまだ日が暮れていない、明るい。
21時でもまだ明るく、22時頃にようやく日が暮れたなあという感じなので、18時なんてまだまだオンタイムだ。
早速、ホテルの外に出て周辺散策とSHERLOCKのロケ地巡りスタート。
※この旅行の目的は大きく2つ、SHERLOCKのロケ地巡りとロンドン中心地の把握。
宿泊先の大学寮があるストリートの表示。
各ストリートにはこのようにストリート名と地域番号の表示があって、これが把握できれば地図が読める人ならまず迷子にはならない(はず)。
とはいえ、ガイドブックに付属していたざっくりとした地図は持っていたものの、現地ではほぼGoogle mapを見て行動していた。
Google mapの経路検索最強で、Undergroundでもバスでも歩きでもばきっと教えてくれる。
一番助かったのは、ちょっとした区間でもここから●番のバスに乗ってここで降りればいいと教えてくれるのだ。
バスはたくさんの路線がぐいぐい走っていてアナログな方法で調べるのが難しい。
特にバスに関してはGoogle map大先生万歳だった。
(ロンドンの街中はカフェ等の無料Wi-Fiが結構飛んでいるものの、使いたいときに電波がない、繋がらないイライラは避けるため予めグローバルデータの海外wi-fiをレンタル。ソフバン等のキャリアの海外データプランも使えるけど、レンタルwi-fiのほうがかなり安く抑えられる。ただし通話はできないから、通話はしないかLINEやSkypeのようなチャットアプリで済ませる。)
例えば、SHERLOCK S3-3のメアリーさんが身バレする隠れ家からS2-1のアイリーンの家に行く場合。
可能なルートを教えてもらって。
ルートを選択。
詳細はこんな感じ。
※地下鉄を使ったほうが2分ほど早いけど、まあ大差ないということでバスを選択。(バスに乗るのも経験!)
街歩きにGoogle Mapの経路検索は欠かせないツールでした、本当にありがとうございました。
話は戻り、このようにiPhoneを片手にいざ街歩き開始。
よくあるフラット(アパート)の入り口。
だいたい駅周辺には、このように、生活雑貨と手軽な食品、そしてLONDONの土産物が売っている小さい商店がある。
道を挟んで向かいにはtescoという安いが売りのスーパーのコンビニ版みたいな小型店舗(24時間)があって、地元の人や旅行者はこれをよく利用する。
やっと本題、ベースキャンプとなるラッセル・スクエア駅のすぐ近くに、ラッセル・スクエアがある。
ここは、S1-1でジョンが研修医時代の友人と会い、ルームシェア相手を探している男(シャーロック)がいると話される場所。
ロンドンには道に囲まれた●●スクエアと名のつく公園がたくさんある。
ラッセル・スクエアもその一つで、中に入るとほどよい間隔で植えられた木々に囲まれた気持ちのよい空間が待っていた。
公園の中心には噴水があり、子どもたちや散歩中の犬などが水遊びをしていた。
ベンチに腰掛けてコーヒーを飲みつつ、しばしジョンに想いを馳せる。
今は亡き愛する旦那様との思い出を記録したプレートがつけられたベンチも。
ロンドンの公園では、みな思い思いに、ピクニック感覚でテイクアウェイ(テイクアウト)した食べ物を持ち寄り、芝生にダイレクトに座ってのんびりと日光浴や読書、昼寝などのんびりと時間を過ごす人達がたくさんいた。
秋冬になると日照時間が短くなるので、夏場は公園で思う存分日光浴をする習慣があるらしい。
公園内にはカフェもあり、ブレックファーストや軽食、ティータイムも楽しめる。
また、犬を散歩している人も多く、公園内ではリードを外した犬が楽しそうに走り回ったり飼い主と遊んでいるのが見られた。
リードを外したらどっかに行ってしまったり、知らない人に飛びついたりまとわりついたりするようなことはほとんどなく、よくしつけられている犬が多い印象。
公園は、街の真ん中にありながら、切り出した別世界のようにまったりとした時間が流れる身近な小オアシスだった。
One thought on “ラッセル・スクエア 2015/7/2(7)”