LHR、ロンドン・ヒースロー空港。
この旅の手配をするまで、LHRの3文字は馴染みがなかったけれど、いまはすっかり見慣れた。
これも旅行で習得できる小さな小さな経験値。
ヒースロー空港のターミナル5には、7/2の15時45分に到着。
羽田発は7/2のお昼前だから、過去にさかのぼった形になる。
空を飛ぶと、このちょっとした時間のマジックを経験するのも愉快だなあと思う単純な子供。
入国審査に辿り着くまでに、1時間近く並んだと思う。
ちょうどその他の便の到着も集中するのか、入国審査のロビーはたくさんの人が溢れて審査待ちの行列ができていた。
ちなみに、入国審査は英国・EUの人とその他の人で受付エリアが違い、もちろんその他のほうが時間がかかる。
審査待ちの列に並びながら、入国審査官や係員のような人達を観察。
ここで、初めてインド系の人が多いことに気づく。(よく考えればナニも不思議はないのだけど)
日本の観光地はもちろん、ロスやシアトルに比べても圧倒的にインド系の人の比率が高い。
余談だけど、6泊8日の旅行期間中、これまで生でお目にかかったことがないようなインド系のイケメンを見つけて思わず目を見張るようなこともたびたびあった。
長い行列に並び終え、無事に入国審査を済ませて晴れてイギリスに入国がかなった。
ロンドンは雲が多いものの晴れ。
ヒースローの喫煙所は外に設置されているから、とりあえず一服しながらロンドンの空を眺めてみた。
入国審査の列に並んでいる頃から、意外なことに異国にキター!という興奮はあまりなかった。
行きたくてジタジタしていた英国に来ても、だ。
晴れて審査をパスして外に出れてもそれはあまり変わらず、渡航がかなった嬉しさはもちろんあるものの、どこか落ち着いていたのが自分でも意外だった。
これまで英語圏ならロスやシアトル、カナダのバンクーバーなど北米を経験しているから、あまり空港内ではまだそこと大差を感じなかったからだろうか。
周りも観光客ばかりだし。
続いて、空港内のATMでキャッシング。
英国は随分とキャッシュレス化が進んでいて、街中ならまずクレジットカードだけで事が済むとわかっていた。
とはいえ、多少の手持ちがないといざ現金が必要な時に困るのは嫌なのでキャッシングを利用。
現金を手にして準備は万端、いざUnderground(地下鉄)へ。
※空港内は、ターミナル内にArraibvalやUnderground、Terminal1〜4、Bus(coachだったかな)、TaxiからToilet(WCだったかな)、Smokingまで、日本でも目にする案内が黄の看板に黒字でわかりやすく表示されているから、まず迷うことはなかった。